地域手当とへき地手当

皆さん自己申告で島への異動希望出しましたか?

今日はずっと記事にしたいと思っていた給与(主に手当)のことを書いてみます。
 

ずっと前の記事で、島で3年働くと、内地で働くよりも100万ほど収入が多くなると書きました。

理由としては、島で1年働くと、翌年に1年間の時限付きで、通常の昇給に加えてもう4号の昇給があること。
あとはへき地手当とへき地に準ずる手当というものがあることが挙げられます。


では、手当について改めて整理してみます。

まずは「地域手当」ですが、島しょ地域は支給率0%です。

※地域手当の異動保障という制度があり、大島では9%が支給されています。




代わりに「へき地手当」と「へき地に準ずる手当」が支給されます。

表のとおり、大島の場合は15%になります。
※特地勤務手当はへき地手当と重複して支給されるわけではありません。




次にへき地に準ずる手当ですが、1年目は4%で、異動後6年目から年1%ずつに減っていきますが、特地勤務手当に準ずる手当もあるのですが、こちらは1年目が6%で、異動後5年目から年1%ずつ減っていきます。



もらえる手当の%をまとめると、
1〜5年目は地域手当9%+へき地手当15%+へき地に準ずる手当4%=28%
6年目は地域手当9%+へき地手当15%+へき地に準ずる手当3%=27%
7年目は地域手当9%+へき地手当15%+へき地に準ずる手当2%=26%
8年目は地域手当9%+へき地手当15%+へき地に準ずる手当1%=25%
9年目は地域手当9%+へき地手当15%+へき地に準ずる手当0%=24%
となります。
※地域手当9%は異動保障期間が過ぎると0%になります→最終的には合計15%になります。

こうしてみてみると、少なくとも1〜5年目までは内地にいるよりも8%も多く手当がもらえるように見えます。

しかし残念なことに、へき地手当とへき地に準ずる手当は期末勤勉に反映されません

これを踏まえて毎月の給与と期末勤勉に島勤務と内地勤務を比較してみます。

<内地勤務の場合>
毎月の給与→20%×12カ月=240%
期末勤勉@6月→20%×2カ月=40%
期末勤勉@12月→20%×2カ月=40%
年間合計320%

<島勤務の場合>
毎月の給与→28%×12カ月=336%
期末勤勉@6月→9%×2カ月=18%
期末勤勉@12月→9%×2カ月=18%
年間合計372%

毎月の給与は+8%(年+96%)、期末勤勉は−22%(年−44%)なので年間+52%です。

わかりやすく金額に直してみると、給与月額20万円の人は
内地勤務だと手当分で年額16万、島勤務だと手当分で年額7万2千円と、10万近い差があるわけです。

なので島に勤務し始めて最初に「あれ?」と思うのは、期末勤勉の額が5万近くも下がることかもしれません。

島はいいところですが、説明会などでは細かいところまで説明されない(時間もない)のでよく考えてからくるといいと思います。

※誤解のないように記載しますが、筆者は島生活そのものはすごく良いと思っています。
しかし給与面は特に「良いところ」しか紹介されない=きてから騙されたと感じたので記事にしています。


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